院長ブログ
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約11年務めた「地方じん肺診査医」を今月で退任しました。退任にあたり、厚労省労働基準局にて表彰式を行って頂きました。


この2ヶ月間、慢性閉塞性肺疾患の講演を行い、3つ(気管支喘息、新型コロナウイルス感染症、間質性肺炎)の講演会の座長を務め、呼吸器合同北陸地方会出席のため、富山へ行きました。院外活動の充実した期間でした!




下記講演会にて、「COPDの診断と治療のポイント」について40分間お話しました。医療関係者向けの会で、ハイブリッドで福井、滋賀、京都に配信されました。

7/1は第31回福井大学医学部第三内科同門会総会があり、一般演題の座長を務めました。
研究に悪戦苦闘した大学院生時代を久しぶりに思い出しながら、基礎研究の発表を拝聴しました。
後輩の先生方の益々の活躍が楽しみです。

福井市内3病院(県立、日赤、済生会)の連携登録医証が出揃いました。

結核予防委員会は、潜在性結核感染症に対する治療方法について検討、勧告する委員会です。

6/18午後は第102回福井県医学会総会の講演会を拝聴しました。1題めは県の宮下先生からの福井県におけるコロナ総括でした。患者数は少ないながら第一波の混乱を収拾した色々な対策が、現在に繋がっている事を再確認しました。2題目は少子高齢社会における医療を含めた社会保障の主に経済的な話でした。


当院では肺がん検診を実施しています。
40歳以上の方は1年に1度の受診が望ましいです。
がんは早期発見・早期治療で5年生存率が9割以上と言われています。
この機会に是非検診を受けてみませんか?

6/3名古屋での感染症の研究会に参加しました。
ここ3年はweb開催だったので、久しぶりの現地参加となりましたが、前日からの列車運行の混乱が尾を引いており、名古屋駅はとんでもなく混雑していました。
COVID19の現況についての第一人者による講演や、各施設で難渋した症例検討など、色々勉強になりました。

昨日は新型コロナウイルス感染症が感染症法5類になってから初めてのCOVID-19に関する講演会が開催されました。
講師と議論しての共通認識は、同じ5類のインフルエンザと比べて、①季節性が無い(通年性)、②感染力が強い、③統計上の超過死亡者数は2021、2022年に限ると17万人に及ぶ等、やはり診療上は同列には扱えないとの事で一致しました。

4月1日のリニューアル開院に際し、多くのお祝いを頂戴致しました。
厚く御礼申し上げます。

4/28〜4/30まで東京で開催された第63回日本呼吸器学会学術講演会の最終日、東北医科薬科大学大類教授と共に「データベースを用いた呼吸器感染症研究」セッションの座長を務めさせて頂きました。
新型コロナウイルス感染症を中心とした11演題について活発な議論を行いました。
帰りがけは福井大学の先生達と記念撮影しました。
一泊二日の短い東京行でしたが、充実した時間でした。
